8年間の悩みが5分で解決しました

 

ボイストレーナーの金子です。

 

僕は普段からボイトレは知識ゲーだよ、という話をしてます。

知識さえあれば、うんうん悩まずに瞬殺できることを

 

知識がないばかりに何年も悩み続ける、、なんてことは

よくあるからです。

 

僕のところにくる人たちの9割が知識不足で事故っていたパターンなので

本当にもったいないと思ってます。

 

たとえば、最近僕のところにやってきた人の話なんですけど。

彼は歌を始めてからなんと8年もの間、ずっとスタミナに悩み続けていたんですよね。

 

ボイトレをやってある程度音域は伸びてきて、

特定のフレーズなら色々な曲を歌えるようにはなってきたと。

 

だけど、いざ一曲まるっと全部を余裕を持って歌い切れるのか?

というと、全然ダメだったんです。

 

スタミナがないので、高音が連続して続く曲だと、曲の途中でバテて

音程が届かなくなったり。

 

あるいは、曲の後半で喉が締まってくる感覚が強くなってきて、

ひたすら喉が苦しかったり。

 

そんなふうに一定のクオリティを”維持”できない症状で

ずっと苦しんでたんですよ。

 

そんな時に僕は彼と出会いました。

 

で、彼の声を聴いてみると

問題点が5秒もせずに分かりました。

 

わんさか出てきたんですが、その全ての根本的な原因は

“呼吸”にあると一瞬で分かったんです。

 

呼吸が浅いから、スタミナがなくなり喉が上がって、声質がキンキンして、声量が落ちて、喉が固まって

ビブラートもかかりづらくなって、、

 

と呼吸がダメなせいで、ドミノ倒しみたいに次から次へと

全ての歌唱テクニックがガラガラと崩れていくわけです。

 

これは本当に悲惨だなと。

そこで、彼に正しい呼吸を身につけるための練習法を教えました。

 

とはいえ、僕が伝えたのは呼吸法の知識のほんの一部です。

伝える時間も含めて5分もかからなかったのかなと。

 

あまりにシンプルなトレーニングだったので、

「え?こんなのでいいんですか?」と。彼。

 

「いいからやってくださいw」と僕。

 

そしてその 後。

 

彼の歌声は激変していました。

 

全ての歌唱テクニックの土台にある呼吸、つまり息の使い方が改善されたことで、

全ての歌唱テクニックが次から次へと改善されていったんですよ。

 

今にも死にかけそうな冷たい身体に血液が隅々まで行き渡るみたいに、

全ての歌唱テクニックが息を吹き返したんです。

 

呼吸が深くなり、何曲でも何十曲でも歌い続けられる余裕が出て、連続して高音も当て続けられるようになりました。

さらに喉のポジションが安定して、深みのある声質になり、ビブラートも安定してかけやすくなって、

 

と、全ての歌唱テクニックがスパイラル的に改善されていったわけです。

 

彼もこれにはさすがにびっくりしたみたいで、

「呼吸改善の威力ヤバいです!!ありがとうございます!」

とめちゃくちゃ感謝してくれました。

 

感謝の手紙までもらっちゃいました。笑

まだまだこれからのお付き合いの方が長いのに、ありがたいことです。

 

僕からしたら当たり前の知識を伝えただけなので、

そこまで感謝してもらえると嬉しいですね。

 

話を戻しますが、

 

こんなふうに知識がない人が8年もの間悩んでいたことを

正しい知識があればたったの5分足らずで瞬殺できることもあるわけです。

 

いや〜本当にボイトレって知識ゲーだなと。

知っているか知らないか。

 

それだけの差でしかありません。才能とかセンスじゃないんですよ。

 

そんなのを気にする前に、徹底して良質な知識にどんどん投資して学んでいれば

余裕で解決する問題ばかりです。

 

だってもし彼が僕に出会うことなく呼吸を学ぶことがなかったら

今でもスタミナに苦しみ続けて、一曲もまともに歌える曲はなかったでしょう。

 

屈辱だと思うんですよ。

頑張ってボイトレして一曲も自信を持って歌える曲がないというのは。

だからこそ呼吸を学ぶべきだし、知識を身につけるべきなんです。

 

だから僕はその知識を手に入れるためなら、どんな犠牲でも払ってきました。

 

大学時代は、深夜にひたすらバイトをして月15万以上は最低でも知識に投資してきたし、

時にはアメリカに渡って発声改善につながる解剖を学んできました。

 

金銭感覚がおかしくなるくらいひたすら良質な知識のシャワーを浴び続けてきたし、

今もそうしてます。

 

だからこそ今の歌唱力が手に入ったと確信してます。

これを読んでくれている人はぜひ良質な知識を手に入れて

呼吸を固め、一気に歌唱力を伸ばしていってほしいと思います。

 

そのための環境はすべて呼吸革命に詰め込みました。

呼吸を徹底的に学びたい方はぜひどうぞ。

【呼吸革命のご案内はこちらから】

呼吸革命

それでは、ありがとうございました。