初めまして、ボイストレーナーのたいとです。
この度は、公式LINEに友達追加いただきありがとうございます。
⚫︎ ひきの部分
最初にお伝えしたいんですが、この動画でこれから話すことは
魅力的な歌声を手に入れるために、めちゃくちゃ重要な内容になります。
僕自身がこれまでの10年間のボイストレーナー人生の中で、培ったノウハウを
体系化して分かりやすく実践できるようにまとめたのがこの動画です。
汚い話で申し訳ないんですが、金銭的にも時間的にも相当額投資して
得たノウハウを惜しみなく話していきます。
なので、この動画を見ながらトレーニングを始めてもらうだけでも、
間違いなく歌声に劇的な変化が起きる、そう断言できる内容をお伝えしていきます。
無料の動画にはなるんですが、普通に有料級の内容を丁寧に解説させて頂きますので、
無料だから、、と適当に見ずに、ぜひ最初から最後までじっくり見てもらえると嬉しいです。
僕自身これまで今年でちょうど10年目になるんですが、ボイストレーナーとして10年
様々な生徒さんを指導させてもらってきました。
紅白に出場する第一線で活躍するプロ歌手、ダンス&ボーカルグループ、メンズアイドル、
学校の先生、お医者さん、落語家さん、そしてもちろん純粋に歌が上手くなりたい方まで、
本当に職業問わず、様々な方、10000人以上をこれまでにレッスンさせてもらってきました。
その中で共通していただくお悩みが、高音が出ないということです。
僕自身、本当にこの悩みは痛いほどわかります。
というのも自分も昔は全くと言っていいほど高音が出ずに、歌が苦手だったからです。
高音が出ない、
鼻声で子供っぽい汚い声質、
音程が外れる、
リズム感皆無、、
本当にね、歌が苦手な人、いわゆる音痴だったんですよ。
カラオケに行っても誇張抜きで、一曲も歌える曲がないんですよ。
友達から歌いやすいよーと言われていた福谷雅治さんの曲ですら、
サビになるとほぼ休憩でした。(もちろん歌えないからです笑)
歌が好きなのに、自由に歌えない苦痛は計り知れないものがありました。
ただ、そんな才能ゼロの自分でも
今では練習を重ね、かなり歌唱力を向上させることができたんですね。
⚫︎実演
もちろん、僕自身まだだまだだと思ってますし、
理論的に考えても、まだ伸び代だらけなので、そこはこれからも練習で埋めていき、もっともっと精進していきたいと思ってます。
ただ、昔のポンコツな状態から比べたらかなり歌唱力は上がったのかなと思います。
今では歌いたい曲は自由に歌えます。
人前で歌ってもお褒めの言葉をいただくことが増えましたし、本当に大袈裟ではなく人生が楽しくなりました。
自分に自身が持てるようになりました。
そして、僕が今教えている生徒さんたちもそれは同じです。
正しいボイトレで一気に発声がよくなり、魅力的な歌声を手に入れています。
今、ネットにはたくさんのボイトレ情報が溢れています。
その情報をどう扱ったらいいのか?分からない人も多い印象です。
なぜなら全体像を理解していない人が多いからです。
大事なのは、ボイトレの全体像を理解することです。
部分的なノウハウ、トレーニング方法に踊らされるのではなく、
そのトレーニングをどんな順序で行うべきなのか?
どんな効果があるから、どんなトレーニングと組み合わせてトレーニングすべきなのか?
全体的な流れを俯瞰してみれるようになることで、
一個一個の個別のノウハウ、トレーニング方法の効果が発揮されます。
ですので、そんなボイトレの全体像、いわばロードマップを知ってもらって、ボイトレ迷子になってしまう人が一人でも減ればと思って、
この動画を撮る事にしました。
この動画を見ながらコツコツトレーニングしてもらえたら、
どのようにミックスボイスを習得したらいいのか、がハッキリとわかって、
魅力的な歌声に一気に近づいてきます。
ですので、ぜひ最後までゆっくりしていってくださいね。
魅力的な歌声を手に入れる、ことを考えたとき、表現力を身につける必要があります。
表現力とは細分化すると、色々な要素がありますが、
たとえば、リズム感やテンポ感、グルーブ感、
細かいテクニックだとビブラートにフェイク、トリル、などなど。
数え切れないほどの表現力を高めるテクニックが存在しています。
じゃあいきなりそれらの歌唱テクニックを練習すればいいのか?
そうではありません。
なぜならそれらのテクニックは全部、高い発声能力を身につけていて、
初めて使いこなせるものだからです。
発声は、全ての歌唱スキルの土台です。
ここがグラグラしていると、どんなに表現力を高めようとテクニックを練習しても
それは身につきません。
それこそ僕はカラオケに2年間通って、
大好きなアーティストのコピーを一生懸命練習していましたが、ハッキリ言って1mmも上手くなりませんでした。
それどころか、正直声が悪化しました。
だからこそ、まずは発声です。
じゃあ発声能力を身につけるにはどうしたらいいのか?
そこで重要なのがミックスボイスを身につける、ということなんですね。
ミックスボイスとは、低音の地声と高音の裏声。
これらがスムーズにつながることで、高音も滑らかに力強く歌える発声の基本中の基本なんですね。
普通、高音になると声がひっくり返ったり、叫んでしまったりと。
色々なエラーが出てくると思うんですけど、ミックスを習得するとそれらのエラーが消滅します。
このミックスボイスなんですけど、総合的な発声能力を高めていく必要がああるので、
ミックスを習得する過程で、必要な発声能力はほぼ全て手に入ると思って、大丈夫です。
じゃあどうしたらミックスボイスを習得できるのか?
これから解説していきます。
結論からいえば、ミックスボイスを習得するために重要なのは
ミックスボイスの練習、、ではありません。
ミックスボイスの練習の前の段階で、実はミックスが習得できるかどうかは8割型決まっちゃいます。
この土台の部分が大事なんですね。
ステップが3つあります。
① 分離 ② 強化 ③ 融合
これ、聞いたことあるよ〜という人も多いと思うんですけど、
昔の自分も含めて本当の意味でこれを理解している人は少ないので
ぜひ解説を聞いてほしいなと思います。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①分離
分離とは、発声のクセをとることです。
僕らが長年話していたり、歌ったりしている中でついた発声のくせを
全部一つひとつ丁寧に取り除いていく。
そのステップが分離です。
皆さん、手を広げてみてください。
で、小指だけ曲げてみてください。
一緒に薬指も曲がってしまうと思うんですよね。
これと同じようなことが喉で起きているんですよ。
たとえば、口を「い」と動かしたら、喉も一緒に上がってしまうとか、
逆に「お」と言ったら、喉が下がってしまうとか、
地声の筋肉だけ動かしたいのに、裏声の筋肉も動いちゃったり、
整体だけ動かしたいのに、その近くにある仮声帯ってパーツも一緒に動いちゃったり、、
だからこそ、それぞれの喉のパーツをバラバラに動かせるように訓練していく、パーツAだけ動かす、パーツBだけ動かす、そんなふうに発声のクセを一つひとつ丁寧に取り除いていく分離のトレーニングが重要になってきます。
これがステップ一つ目です。
②強化
次が強化です。
これは分かりやすくいうと、喉の筋トレです。
ミックスボイスに必要な喉の筋肉をバランスよく鍛えていく、
そんなステップが「強化」です。
ミックスボイスに限らずなんですが、歌うことというのは、
喉の筋肉運動なんですよ。
僕らが歩いたり走ったりできるのは、両手両足の筋肉があるからですよね。
それと同じように、喉の筋肉があるから色んな声を出せる。
その声の中にミックスボイスがあるわけです。
だからこそ、喉周りのミックスボイスに必要な筋肉を鍛えていくことが大事になってきます。
③ 融合
最後にようやく地声と裏声をミックスさせていく、ミックスボイスの練習に特化した練習をやっていきます。
地声と裏声を滑らかにあ〜あ〜と繋いだり、mum mum mum なスケール練習したり。
聞いたことあるトレーニングばかりだと思うんですけど、これはまさに融合の段階で行うトレーニングなんですよね。
ということで、ミックスボイスを習得するためには、① 分離 ② 強化 ③ 融合
この3ステップを踏んで練習していくのが大事です。
で、大事なことは、特に土台固めの①と②を蔑ろにせず、
しっかりとやり切ることです。
土台を固め切ることが大事なんですよ。
ただ、一方でこの土台を固める前から
③の融合の訓練、地声と裏声を積極的に混ぜ合わせていく訓練を初っ端からやってしまう人がめちゃめちゃ多いです。
実際、僕もその一人でした。
僕はこのミックスボイスのトレーニングばっかりやってしまってたんですよ。
だからこそ、いつまで経ってもミックスボイスが習得できずに4年間が過ぎ去ってしまったんですよ。
その間本当にさまざまな練習法を試しました。
(練習法、メソッド)
ここまでやっても、ほとんど声が変わることはなく…
流石に自分を恨みましたね。笑
なんて才能がないのだろうかと。
特に何もボイトレしていないのに、歌が上手い友人を見ていると、
毎月何万円ものお金と、膨大な時間をボイトレに注ぎ込んで努力している自分がアホらしく思えてしまってました。
正直、歌自体を諦めかけたことも何度もあります。
酷い時は、好きな曲を聴くことそのものが辛くなっていて、音楽そのものを遠ざけていたこともあります。
でも今思えば、それは才能云々の話ではなくて、
土台固めができていなかったからなんですよね。
もう無理だ〜、いよいよ歌を諦めるしかないか、、って絶望していた時に
出会った僕の先生が、レッスン開始5分でいった言葉。
これ、鮮明に覚えてます。
「ミックスボイスの練習やめて!、その前に筋肉鍛えて!」
当時は頭ハンマーで殴られたのか?ってぐらいの衝撃を受けました。
そして、先生と出会ったその日から夢中でミックスに必要な土台固めを進めていきました。
絡まった靴ヒモを解くように、発声のクセを一つ一つ取り除いていく。
ミックスに必要な筋肉を理解して、これも一つ一つ丁寧に鍛えていく。
この時はめっちゃくちゃ楽しくてワクワクしましたね。
何をやればミックスを習得できるのか?手に取るように分かるからです。
ゴールまでの道筋がパーっと開けた感覚ですね。
ゴールまでの地図を手にした気分でした。地図を見ながら着実にゴールに進んでいく。
すると当然、結果が出て、また楽しくなってやるべくことをコツコツこなして、また結果がでる。
またモチベが上がって、、
最高のループに入っていく感覚が楽しくて楽しくてしょうがないんです。
これが土台固めの威力か、、と
ミックスに必要な土台を固める重要性を思い知りましたね。
先生には本当に感謝しかないです。
話が脱線してしまいましたが、兎にも角にもまず土台固めからやっていきましょう。
クセをとって、筋肉を鍛える。
これをやっていきましょう。
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具体的なトレーニング
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分離
1.地声と裏声の分離
まず地声と裏声の分離をやっていきます。
地声と裏声を綺麗に分けて発声できるようにしていくステップですね。
で、地声と裏声を分けるっていうと、いやもうそんなのはできているんだよ!って思う人も多いと思うんですけど、
むしろ地声と裏声が分かれちゃっているから早く繋げたい、混ぜたいんだよ!って思う人、多いと思います。
でもね、僕も昔そうだったんですけど、意外と本当の意味で地声と裏声を分けて発声できている人ってそんなに多くないんですよね。
それをちょっと見ていきましょう。
まず100%の裏声を出してみましょう。
100%の裏声というのは、地声が混ざってない純度の高い裏声のことなんですけど、こんな感じの息がたっぷり混じった裏声です。
「ふーふー」こんな感じ。
で、逆にダメなのが「うーうー」
こんなふうに、なとなく声に芯が入っている感じで裏声が力強くなってしまうケース。
これは裏声に勝手に地声が少し混ざってきてしまっているので、NGです。
あくまでも、息が沢山混じった裏声「ふー。」これが正解です。
これが純粋な100%の裏声です。
次に、純粋な地声。
純粋な地声というのは、さっきの逆で裏声が混じってない純度100%の完全な地声ですね。
「あー」綺麗な歌声っていうよりも、話し声に近いイメージのちょっと汚い地声と捉えてもらってもいいと思います。
で、逆にNGなのが「あ〜(柔らかい地声)」
こんな感じの柔らかくて声量がないような地声。これはNGです。
ちゃんとしっかりと声量があって、息漏れがない地声。これが正解。100%の地声です。
地声と裏声の分離トレーニング
2. 声帯と仮声帯の分離
声帯と仮声帯の分離をしていきます。
仮声帯、もしかしたら初めて聴いた人も多いと思うんですけど、声帯のちょっとだけ上にあるパーツなんですね。
このパーツが働いているいい例が、咳払いですね。
うん!!ってやると、ガラガラしたノイズが鳴ると思うんですけど、それが仮声帯が動いているときの音です。
で、この仮声帯なんですが、楽な高音発声、それこそミックスボイスの習得を妨げてしまうことがあるんですよね。
そもそも大前提に、ミックスボイスに限らず、楽な高音発声って声帯の繊細なコントロールが求められるんですよね。
でも、仮声帯が声帯の邪魔をしまくってしまうと、
声帯がコントロールを失って、結果的にミックスボイスだったり、楽な高音発声から遠ざかってしまうんですよ。
それなので、声帯を仮声帯から離す、仮声帯と声帯の分離をしてあげることが大事になってきます。
そうすることで、声帯が何にも邪魔されず、スムーズにコントロールできる状態になってくれて、それこそミックスボイスの練習をするときに、めちゃめちゃ効果がある状態まで持っていけますので、声帯と仮声帯の分離をやっていきましょう。
声帯と仮声帯の分離トレーニング
そしたら実際に、声帯と仮声帯の分離トレーニングをやっていきましょう。
やり方なんですけど、ハミングです。
といってもただ口を閉じるのではなくて、ちょっとにっこりして微笑みながらハミングをしていきます。
これ、ふざけているわけじゃなくて、こんなふうに口角で笑顔を作ると、生理的に仮声帯が離れてくれるので、
しっかりと口角を上げてにっこりしながらハミングをしていきましょう。
※一定の音から、C4,D4.E4,F4、、、 と上がっていく。できればC5くらいまでやれると
できるボイストレーナーっぽくなるので、C五までやる
3.喉と口の分離
次は喉と口の分離です。
口の動きと、喉の動きを切り離していく作業を一緒にしていきましょう。
なぜこれをやるか?というと実際の曲を歌うときに歌いづらくなる理由の一つが、口の動きにあるからなんですね。
本来、歌いやすい状態って喉のポジションが安定している状態なんですよ。
別に喉が上がってたって、下がってたってどこでもポジションはいいんですけど、歌唱中にあんまり上下に暴れてほしくはないんですよね。
ただ、その点で言うとほとんどの人は、残念ながら口を動かすと、喉も一緒にめちゃくちゃ上下に動いちゃうんですよ。
ちょっと動くくらいなら生理的な動きでしょうがないんですけど、めちゃめちゃ動いちゃう人がいるんですよね。
だから,口が動いても喉は動かないようにしてあげる。
あっていっても、いって言っても、うって言っても、どんな口の形でも
喉があまり激しく動かないような状態を作る、
つまり、口と喉の分離を徹底して行なっていく、と言うのが大事になってきます。
口と喉の分離トレーニング
それでは、実際に口と喉の分離トレーニングをやっていきましょう。
メインでやりたいトレーニングは二つあります。
一つ目「い」で喉をさげる。
二つ目「お」で喉をあげる。
それぞれ紹介していきます。
一つ目「い」で喉を下げるトレーニングなんですけど、喉をまず下げるんですね。
これ、後で詳しく解説するんですけど、喉って上下に動くんですよね。
喉仏触ってもらって、鼻から一気に息を吸ってみてください。
喉がグッと鎖骨方向に下がったのが分かると思います。
こんな感じで喉を下げていくんですけど、今回のトレーニングはそれを「い」でやるってイメージです。
で、なぜいで喉を下げるといいのか?と言うと、
本来の喉の動きと逆方向に、喉を動かすことになるからなんですよね。
本来「い」という母音は、喉が上がりやすい母音なんですよね。
「い」って発声すると、喉を上るって言う癖があるわけです。
でもそれと逆方向に、喉を動かしてあげれば、癖が取れるってことですね。
で、もう一つのトレーニング「お」で喉を上げる発声も同じです。
「お」「お」(喉上げ)、こんなイメージなんですけど。
本来「お」は喉が下がりやすい母音なので、逆方向の上に喉をあげてやると、癖が取れる、そんなイメージです。
4. 喉と顎の分離
強化
じゃあどんな喉の筋肉を鍛えたんですか?ということなんですけど、
ここがめちゃくちゃ重要なので、これから丁寧に解説していきたいと思います。
で、それにあたってちょっと理解してほしいことがあるんですけど。
喉は4つの方向に動かすことができるんですね。
喉って、首の中でいろんな筋肉で宙吊りにされているので
様々な方向に動かすことができるんですよ。
で、主に4方向に動くんですが、
まず一つ目が前上方向、鼻の方向です。
で、次2つ目が、前下(胸)方向です。
で、次3つ目が後ろ上(後頭部)方向、軟口蓋の方向ですね。
で、最後4つ目がうなじ方向です。
前上、マエシタ、後ろ上、後ろ下、こんなふうに喉周りの筋肉によって
4つの方向に動かすことができるんだなーと、ちょっと覚えておいてもらえると嬉しいです。
で、これらの喉を4方向に動かす筋肉というのが、
ベルティングを発声するための根幹の筋肉として、もうめっちゃめちゃ大事なんですよね。
僕がレッスンでよくいうのは両手両足レベルで大事ですよ。って言ってます。
これらの喉の筋肉のうち一つでもかけたらベルティングは難しいし、上手く歌うことは難しくなってしまいます。
ですのでしっかりと、この4方向の筋肉を鍛えていくトレーニングをやっていきましょう。
はい、そしたら実際に4方向を満遍なくトレーニングできる最強のトレーニングを紹介します。
それがアンザッツというトレーニングです。
アンザッツといいうのは、簡単に言えば様々な声色を出すことで、
この4方向の筋肉を満遍なく鍛えるトレーニング方法のことです。
アンザッツは7種類あって、これらの声を満遍なく出していくことが大事です。
それぞれ紹介していきます。
① アンザッツ1
アンザッツ1は、前上方向、鼻方向に喉を動かす筋肉を鍛えるトレーニングです。
このトレーニングをやることで、とメリットも沢山あるトレーニングです。
ただやり方を間違えると一気に喉締め発声が悪化するトレーニングの一つでもあるので、
後ほど話す注意点をしっかり守って練習してもらえたら嬉しいです。
実際のトレーニング方法ですが、
平べったいペラペラな声を出していきます。
【実演】
② アンザッツ2
アンザッツ2は前下方向、胸方向に喉を動かす筋肉・胸骨甲状筋という筋肉があるんですけど、その筋肉を鍛えるトレーニングです。
そしたら実際に声を出していきましょう。
声を当てる方向は、鎖骨と鎖骨の間のポコっと凹んだ部分、硬い部分、ここを胸骨へいと呼ぶんですけど、
ここにしっかり声を当てるイメージです。
深いダンディな声を出していきます。「あ〜」こんなイメージですね。
やっていきましょう。
③ アンザッツ3a
アンザッツ3aは、
アンザッツ3b
アンザッツ3bは、いわゆるミックスボイスです。
地声と裏声をつなぐのを可能にしてくれるタイプの発声です。
わかりやすくいうなら、柔らかい地声ってイメージですね。
平井堅さんの声をイメージしてもらえると分かりやすいのかなと思います。
で、このアンザッツ3bはそもそも発声するのがめちゃめちゃ難しいです。
というのも、今回紹介させていただいているアンザッツで鍛える喉の筋肉を全部満遍なくバランスよく使わないと発声できない声だからなんですよね。
なのでこれから練習していきますけど、今すぐできなくても全然落ち込まないでください。
他のアンザッツでしっかりと喉の筋肉を満遍なく鍛えていけば必ずアンザッツ3bも発声できるようになってくるので安心してくださいね。
ということで、やっていきましょう。
⚫︎アンザッツ3bの実演
「あ」で発声していきます。
声を当てるのは鼻根部です。鼻周辺に声を当てるイメージで柔らかく地声を「あー」と発声していきましょう。
④ アンザッツ4
アンザッツ4は喉を後ろ上(軟口蓋、喉ちんこ)の方に引き上げる口蓋喉頭筋と、
喉を前下(胸方向)に引き下げる胸骨甲状筋を鍛えることができるトレーニングです。
後ろ上と前下ですね。
声の出し方としては、後頭部の方に向かって柔らかく声を出していきます。
イメージとしてはマリオの笑った声とか、女性の声楽家さんとか、
あとはあくびの裏声バージョンとか。あーってあくびして、そのフォームのまま裏声。
このイメージのどれかがわかりやすいんじゃないかなと思うので、
自分に合うものを試してみてください。
ということで、実践練習やっていきましょう。
⚫︎ アンザッツ4の実演
アンザッツ5
アンザッツ5は喉を前上方向(鼻の方向)に引き上げる筋肉(甲状舌骨筋)を鍛えるトレーニングです。
声の出し方としては、鼻にかかった平べったいキンキンした裏声です。
「い〜」みたいな、こんな感じの声の出し方です。
なんとかレンジャーみたいな戦隊モノの悪役が「いーいー」とか言うと思うんですけど、あれですね。笑
恥ずかしからずに声を出していきましょう!
⚫︎アンザッツ5の実演
「ぎ」で発音していきます。声を上の前歯の裏側に当てるイメージで発声していきます。
声を出すとき、しっかりと鼻からの息を止めるイメージで発声してみてください。
一回一回息を止めるイメージで発声していきます。
ということで、一緒にやってみましょう。
⚫︎アンザッツ6
アンザッツ6は喉を引き下げる筋肉が満遍なく鍛えられるトレーニングです。
具体的には前下(胸方向)の胸骨甲状筋と、後ろ下(うなじ方向)の輪状咽頭筋が鍛えられます。
で、声の出し方なんですけど、
アンザッツ6はうなじ方向に声を当てるイメージで発声します。
アンザッツ4番の後ろ上も、同じ後ろ方向の声なんですけど、そのアンザッツ4と比べて、より声に深み、太さがプラスされたイメージですね。
かなり難しいトレーニングですし、僕もね一生かけて極めていきたいなと思っているトレーニングの一つですけど、
やっていけば着実にできるようになっていきますので一緒に頑張っていきましょう。
ということで、トレーニング、一緒に頑張っていきましょう…!
⚫︎アンザッツ6 トレーニングの実演
「あ」でうなじ方向に声を当てます。なるべく野太い裏声を意識して発声していきましょう。
アンザッツまとめ
はいアンザッツ全ての種類やってきましたが、どうでしたか。
多分ね、こんな変な声出しているだけで本当に効果あるの?って思った人もいると思います。
正直、僕も最初はそう思ってました。始めた頃はちょっと半信半疑な部分もあったのは事実なんですよね。
でも先生に習いながら言われた通りに忠実にアンザッツの練習をコツコツ継続していくと、
今まで出せなかった声がだんだん出せるようになっていったんですよ。
それこそ地声と裏声の音域はボイトレを始めた頃からは考えられないくらいめちゃくちゃ伸びましたし、声量も上がりました。
ビブラートもフェイクもトリルもがなりも、結局はこのアンザッツで発生の土台を整えたから習得できたと思ってます。
だからこそ今半信半疑な人の気持ちはもうめちゃくちゃわかるんですが、
騙されたと思って、まずは1ヶ月。いや、1週間でいいからコツコツ練習してみて下さい。
きっと声が着実に成長していくのを実感できると思います。
僕も最初こそボイトレは大変でしたけど声が成長してきたらどんどん楽しくなって、
だから練習頑張って、さらに声が声量して、また楽しくてボイトレ頑張って、、
と、最高のループに入ることができました。
地声の音域、裏声の音域ともにぐんぐん伸びていきます。
今まで歌えなかった曲が歌えるようになって、友人に褒められて
さらに練習して、もっと歌える曲が増えて、、
夢の中にいるみたいでした。努力が報われた瞬間でした。
もちろんこれは自分の力ではありません。
素晴らしい知識を授けてくれた先生のおかげです。
それでもどうしても歌が好きで、諦めきれませんでした。
結局、ボイトレ情報の収集を再開し、その中でやたらとボイトレ理論に詳しいアカウントを見つけたんです。
最初こそ「なんじゃこれ?意味わからん!」と思い放置してました。
というのも、〇〇筋だの、アンザッツ、だの小難しい用語のオンパレードで、頭が混乱したからです。笑
ですが数日後、やっぱり気になってそのアカウントをもう一度覗いてみると、
相変わらず難しいのは変わらないんですが、投稿の全ての発言に根拠があって納得している自分がいました。
もしかしたらこの先生なら自分の声を変えてくれるかもしれない、、
一縷の望みを賭けて、直接DMでレッスンの申し込みをしたんですね。
そしてレッスン当日。
駅に迎えに来てくれるというので、待ち合わせの駅で先生を待っていると。
大雨の中、傘をさしながら身長185cmはゆうに超えるであろう浴衣を着た大男が前から歩いてきます。
「あ、金子くん。」
別に大きな声で話していないのに地響きがするような深みのある声で、ビビりました。笑
半端なく体格がよく、サングラスにスキンヘッドに浴衣。。
フツーに怖すぎます。w
そんなこんなでレッスンを受ける事になったのですが、
僕の発声を聞いた先生は、開始5分でレッスンを中止してこう言い放ちました。
「君は土台が足りてないからミックス習得できないんだよ。」
続けて、
「ミックスに必要な喉の筋肉が全然足りてない。
ついでに発声の癖がついているからそれも取らないと。」
このときは頭をハンマーで殴られたかのような衝撃でした。
なぜなら自分はずっとミックスボイス習得の練習に集中していたからです。
しかし本当に必要だったのは、ミックス発声に必要な土台を固めることだったんですね。
① 発声のクセを取り、
② 喉の筋肉を鍛える(喉の筋トレ)
ミックスボイスを練習する前の段階が最重要だったのです。
ミックスボイスは紛れもなく喉の筋肉運動です。
たとえば僕らが歩いたり走ったりできるのが、脚や腕の筋肉があるからですよね。
それと同じでミックスボイスも声ですから、その声を出すために必要な筋肉をまず揃える必要があったわけです。
まずは喉の筋肉を鍛える。→ 地声と裏声をミックスさせていく(ミックスに特化した練習)
これが正しい手順です。
にも関わらず、そんなことはつゆも知らない自分は
ひたすらに地声と裏声をつなぐミックスボイスの練習ばかり一生懸命にやってしまっていました。
だからその前の段階、つまりミックスに必要な喉の筋肉が大事だと知ったとき、本当に衝撃だったんですよね。
そして、先生と出会ったその日から夢中でミックスに必要な土台固めを進めていきました。
絡まった靴ヒモを解くように、発声のクセを一つ一つ取り除いていく。
ミックスに必要な筋肉を理解して、これも一つ一つ丁寧に鍛えていく。
この時はめっちゃくちゃ楽しくてワクワクしましたね。
何をやればミックスを習得できるのか?手に取るように分かるからです。
ゴールまでの道筋がパーっと開けた感覚ですね。
ゴールまでの地図を手にした気分でした。地図を見ながら着実にゴールに進んでいく。
すると当然、結果が出て、また楽しくなってやるべくことをコツコツこなして、また結果がでる。
またモチベが上がって、、
最高のループに入っていく感覚が楽しくて楽しくてしょうがないんです。
これが土台固めの威力か、、と
ミックスに必要な土台を固める重要性を思い知りましたね。
地声の音域、裏声の音域ともにぐんぐん伸びていきます。
今まで歌えなかった曲が歌えるようになって、友人に褒められて
さらに練習して、もっと歌える曲が増えて、、
夢の中にいるみたいでした。努力が報われた瞬間でした。
もちろんこれは自分の力ではありません。
素晴らしい知識を授けてくれた先生のおかげです。
ボイストレーニングって知っているか知らないか?みたいな知識ゲーの部分がかなり大きいです。
その点、正しい知識を分かりやすく授けてくれた先生には本当に感謝しかありません。
逆にもし先生に出会っていなかったら?と思うと正直ゾッとします。
今でもミックスの習得はおろか、逆に当てずっぽうでトレーニングして発声を悪化させていたかもしれません。
ミックスに必要な土台を固めることは永遠にしなかったでしょうからね。
先生に出会えた自分は本当に運が良かったです。
だからこそ、今度は自分が誰かにとっての希望になれるように、ボイストレーナーとして日々努力を続けています。
今、どんなに上手く歌えなくても大丈夫です。
自分は無知だったので遠回りこそしてしまいましたが、正しい方法で練習していくことで、才能ゼロでも結果を出すことができました。
だからこそ安心してください。
正しい方法で、正しく努力すればボイトレは裏切りません。
一緒に頑張っていきましょう。
話が長くなってしまいごめんなさい。
まとめると、
・ミックスボイスには喉の筋肉がかなり必要
・なので、地声と裏声を混ぜる前に”喉の筋トレ”をしよう
ということでした。
難しく聞こえたかもしれませんが、やることはシンプルです。
喉の筋トレをして、ミックスの練習をする。
これを繰り返して一直線にミックスボイスを習得していきましょう。
それでは、ありがとうございました。
追伸
ミックスボイスの習得に特化したオンライン完結型スクールを明日案内させて頂きます。
累計で400人以上が参加していただいている人気の講座となりますので、興味ある方は楽しみにしていてくださいね。
もちろん、興味ない方はスルーで大丈夫です。笑
それでは、ありがとうございました。