The Fake

〜フェイクを極めて、垢抜けた歌声を手に入れる〜

こんにちは、ボイストレーナーの金子です。

 

僕は5年以上、数万時間という膨大な時間をかけてミックスボイスやベルティングなど、数えきれないほどのスキルを

学んできました。

 

そして、今では有難いことにお褒めの言葉をいただける機会も多くなるほど、

歌唱力を高めることができました。

今までのポンコツぶりからしたら、凄い成長だと自負してます。w

(自画自賛ですみません笑)

 

で、ここからが本題なのですが。

僕自身、いろんなスキルを身につけてきた中で、

急に周りの反応が良くなった時期があったんですよ。

 

今まで、「お経みたい」だとか、

「声がブス」だとか

さんざんコケにされ続けたきた自分ですけど、

 

「めちゃくちゃ歌うまいじゃん。」とか、

フツーに真顔で言われるようになって。

 

なんか突然、嘘みたいに周囲の反応がよくなった時期があったんです。

 

そしてそれは、あるスキルを習得した頃とピッタリ重なるんですよ。

そう。

そのスキルこそが、フェイクなのです。

フェイクが歌声のステージを上げてくれた

はっきり言って、平々凡々としていたセンスのない僕が

歌唱力を高めてこれたのは、フェイクを習得したからと言っても過言じゃありません。

フェイクというのは、あえて原曲の音程を崩して歌う歌い方ですね。

実際に聴いてもらうのが早いと思います。

 

【Nissyさん(素早いフェイク)】

 

トリルは、言いかけたことばの「と」 私の中にかくしての「く」 よかったの「よ」

嘘ついてないよの「な」 言い訳もないよの「な」 頬にとける雪の「と」

などなど。

その後も死ぬほどありますが、書ききれないです。。w

 

【Novel bright 竹中雄大さん(キレのある大きなフェイク)】

あなたに届くように叫ぶよ〜の後のウォー(お⤵︎お⤵︎お)がフェイクですね。

 

お二人はフェイクをクッキリと強調している歌い方ですが、もっと

ゆるくかけるアーティストさんもいますね。

 

例えば、平井堅さんなど。

【平井堅さん(ゆるいフェイク)】

(※ 何かを叫んでいるの「る」がフェイク)

 

もちろん他にも髭男の藤原さん、ミセスの大森さん King Gnuの井口さんなどなど、数えきれない

ほどのアーティストが当たり前にフェイクを使っているので、ぜひ聴いてみてください。

フェイクができるかできないか。二極化時代へ。

フェイクがちゃんとできる人と、できない人では

これからどんどん歌唱力の差が広がっていくだろうなと思っています。

 

というのも、

現代のポップスやロックは楽曲のメロディーラインがフェイクありきで

作られることがどんどん多くなってきているからです。

 

簡単にいうと、年々

フェイクできることが前提の音程(メロディーライン)になってきているということです。

 

これ、逆に言えば

フェイクできない人は、原曲の音程通りに歌えませんよー

ってことです。

 

大事なことなんでもう一回言いますね。

フェイクが上手くできない人は、その時点で

原曲通りに音程を取れないのです。

 

これ、僕としてはかなり衝撃なんですが、

意外と意識してない人が多いです。

 

特に周りを見ていると、

フェイクが苦手な人とか。

 

あとは、

フェイクは好みじゃないからやらなくていいやーといっている方もたまに見かけるんですけど。

 

そういう方が歌う曲を聞くと、そもそも

原曲と全く違う音程で歌うことになっているので、聴き手は「ん?なんか音程違くない?」となって違和感を覚えることが

多いんですよ。

 

最近は、フェイクをすることが前提で作られた曲ばかりなので、フェイクなしで歌うのは

やっぱりかなり不自然なのです。

 

不自然というのは、フェイクの部分がポッカリと抜け落ちることによって、

なんだかのペーっとした抑揚のない単調なつまらない歌い方になるってことです。

 

のペーっとした歌い方に魅力を感じる人って相当レアだと思うので、

どうしても「歌が下手だな」という印象を持たれてしまうし、

そうなると二度と自分の歌を聴いてもらえなくなるわけです。

 

その一方で、僕の生徒さんたちは

みんな様々なフェイクを使いこなしていますが、

やっぱりフェイク使えるだけで、かなり歌上手くなります。正直。

 

フェイクなしと比べると、どう考えても

歌声が垢抜けて聴こえるんですよ。

 

一気に洗練された歌声に聴こえるのです。

そうなってくると、

聴く人に一撃で「この人は上級者だな」と思わせることができるので、

圧倒的にファンを作りやすいです。

 

だから僕思うんですよ。

もはや、フェイクはフェイクでなくなりつつある。と。

 

フェイク(崩し)といいつつも、それはもはや現代の楽曲では必須のメロディーラインなのです。

フェイク込みで音程を取れるようになって、初めて上手に歌えるようになるのです。

 

一部のカッコつけが「うぇえええい〜ふう〜〜⤴︎」みたいに気取っているのが

フェイクだ。

と認識されていた時代はとうに昔の話。

 

今は誰もが習得すべき必須のテクニックになりつつあるのです。

 

だからこそ、プロを目指す人はもちろん、聴く人の心奪うような歌い方をしたい人には

絶対に習得してもらいたいテクニックなのです。

フェイクの練習方法、説明できますか?

ここまで読んでもらって、どんな人であってもフェイクを習得することが大切なことが

分かってもらえたと思います。

 

ただ、このフェイク。

コレといった練習方法がガチっと確立されていないのも事実なんですよ。

 

だからこそ、みんな各々の練習方法、つまり自己流で

練習してしまっているんですよね。

 

すると、どうしても一定のラインで限界にぶち当たって、フェイクを習得できない人たちで溢れてしまうわけです。

 

たとえば、

ひたすら好きな海外シンガーの歌声を聴きながら、

そのシンガーのフェイクを真似してみたり、

 

フェイク単体で何度も声を揺らす訓練をしてみたり。

 

といった感じで、かなり体育会系の練習方法をやっている方たちを僕は数えきれないほどみてきました。

 

でも残念なことに、そのほとんどの方が、何年経ってもフェイクをちゃんと習得できていません。

 

たとえば、僕の知り合いに、

5年間ずっと自己流でフェイクの練習をやっていた歌好きの同期がいます。

 

ですが、やっぱり

「いまだにちゃんと歌でフェイクを使えたことがない」

といってましたからね。

 

実際に声を聴かせてもらうと、確かにゆっくりフェイクをかけることはできていました。

 

でも、そこから海外シンガーだったり

ポップスやK-popで多用されるような、粒の細かい

綺麗で素早いフェイクをかけられるようにはならなかったわけです。

 

早くフェイクをかけようとすると、直線的になって

フェイクに聴こえなくなってしまってたんですよね。

喉の俊敏性を高めること

では、なぜ彼は何年経ってもフェイクをかけられなかったと思いますか?

ちょっと考えてみてください。

 

 

 

いいですか?

答えは、

彼にフェイクを習得するための「土台」がなかったからです。

 

具体的には、彼の喉は

フェイクで求められる「喉の俊敏性」が足りなかったということです。

 

簡単に言えば、彼の喉は

キビキビと素早く動かすことができない、ノロマな喉だったのです。

(言い方悪いですが)

 

フェイクに必要な筋肉を素早く動かせるようにする。

そんな喉の俊敏さを意識したトレーニングをしてこなかったのが全ての原因でした。

 

だから、これはちょっと気の毒だということで、

喉を素早く動かせるようなトレーニングを教えたんですね。

 

そしたら、

ぐんぐんフェイクをかけるスピードはあがっていき、

今では、プロ歌手が使うようなおしゃれなフェイクをかけられています。

 

彼も本当にガッツポーズまでして喜んでくれて、教えた僕としても嬉しい限りです。

 

ただ、今思うとうまくいったのは彼のおかげも大きいのかなと。

だって彼はすんなり僕の指導を受け入れてくれて、喉を素早く動かす訓練をしてくれましたが、

 

もしかしたら僕が教えたことに反発されてしまっていた可能性もあるわけじゃないですか。

 

そしたら、彼は喉を素早く動かす訓練をしていなかったわけで。

フェイクは習得できてなかったのは間違いないわけです。

 

フェイクがないと、フレーズの語尾の処理も、息を吐いたり

小さな声にしたりして誤魔化すしかなくなるので、

ますます不器用な歌い方、幼稚な歌い方に聴こえます。

 

するとうまく聴こえる歌も台無しになってしまい、

上手に魅力が伝わらなくなってしまうのです。

 

そう考えると

あの時ちゃんと僕の指導を受け入れてくれてよかったな、と心底ホッとしてます。汗

 

こんな経験から、間違った練習方法で

フェイクを習得できない喉になってしまう人が一人でも減れば嬉しいなと思うばかりです。

参加者の声

第3期は103名の方にご参加いただきました。ただ流石に全部取り上げるわけにはいかないので、

その中からピックアップして紹介します。

歌でフェイクを使えるようになりました。

東京都:福田理人さん (25歳・男性)

自分がフェイクの練習を始めた頃ですが、なんとかフェイク単体ではかけられたのですが、

歌になるとどうしてもプロみたいな素早くて綺麗なフェイクをかけられないでいました。

 

Youtubeの動画を見たり、自分で歌手の真似をしてみたりと、できることは全部試していたのですが、

なかなか上手くいかなかったので、このまま自分でやっていてもダメだと思っていました。

 

だからこの講座に参加させてもらった、という経緯です。

講座に参加した感想ですが、

やっぱり基礎からきちんと積み上げていくことの大切さがわかりました。

 

自分にはフェイク云々の前にフェイクをやるための土台が欠けていたんだ、と強く認識できてよかったです。

 

そして先生の言う土台固めをしっかりとやっていき、その上で効率的にフェイクを習得するための練習方法に取り組んで

いったところ、本当にフェイクをかけられるスピードが上がっていって、びっくりしました。笑

 

今では、歌でも自然にフェイクを使いこなせるようになってきて、またひとつ大きな武器が手に入った感じで嬉しいです。

いつも素晴らしいご指導ありがごうございます。

講座の詳細

期間:通常定期コースと同じ

レッスン料(30分):30,000円

最後に

一人でも多くの人がフェイクを身につけて

キラキラと輝く垢抜けた歌声を手に入れてほしい。

 

そんな想いでこの講座を開講しました。

 

ホント、フェイク一つあるかないかで、歌の上手さは一気に変わってくるんですよ。

プロのアーティストのほとんどがフェイクを多用するのはそれが理由です。

 

「なんか歌声がオシャレ」

「歌声がかっこいい」

「いつまでも聴いていたい」

 

そんな感想を投げられる自分をぜひ想像してみてください。

 

やっぱりそんな魅力的なシンガーになれる可能性をグッと高めるフェイクを習得して

おくことはメリットしかありません。

 

ぜひ、一緒にフェイクを習得していきましょう。^^

それでは、講座でお待ちしています。

 

ボイストレーナー/ボーカルトレーナー 金子太登