Singers Formant 

〜豊かな声量を手に入れ、聴く人を感動させよう

 

一流シンガーに共通する声の響き

一流と呼ばれるシンガーは、皆独特の声の響きをまとってます。

 

決して声自体はうるさく聞こえないのに、

どこまでもよく響く圧倒的な声量(響き)があるのです。

 

そしてそれは、彼らの声が“フォルマント”と呼ばれる出し方だからです。

 

フォルマントとは、人間の耳が特に聞き取りやすい2000hz~4000hzほどの周波数を含んだ声のことです。

 

本人は全く大きな声を出していないのにも関わらず、

どこまでもよく響く素晴らしい声量を出すことができるのです。

 

とはいえフォルマントなんて、出せるのはほんの一部の人だと思うでしょう。

もちろんその通りです。

 

フォルマントをまとった声を出せるシンガーは一握りです。

 

ですがそれはセンスや才能がないからではありません。

 

ほとんどのシンガーがフォルマントを習得するための鉄板のルートを知らないからです。

 

フォルマント習得までの王道のルートを知って、そのルートの上をテクテク歩いていけば誰でも

フォルマントを習得することはできます。

 

事実、僕が教えた生徒さんはみんなフォルマントを習得して

圧倒的によく響く声量を手にしてます。

 

才能やセンスなどいらないのです。

必要なのはフォルマントに対して、正しい知識を持って接することです。

大きな声≠声量

一方で、こんなにもフォルマントの習得法が体系化されているのに、

フォルマントの出し方が分からないで、声量に悩む人たちが多いです。

 

一生懸命息の量とベルティングだけに頼って大きな声を出そうとしますが、

ただのうるさい声になるだけで、決して声量のある美しい声にならず、苦戦を強いられてます。

 

たとえば僕の知り合いに、ベルティングとミックスを極めていて、高音や低音、大きな声に小さな声と、

あらゆる要素を自由にコントロールできる人がいますが、

 

大きな声にすると必ずと言っていいほど「うるさい」と周囲に言われてしまうそうです。

 

「声量があるね」とは言われず、「声がデカい」「うるさい」と言われるのです。

 

これは、まさにフォルマントを使わずに大きな声を出そうとしてしまった結果に他なりません。

 

だって、そもそも僕ら人間は、聞き取りやすい周波数帯の声を聴いて初めて「美しい声量のある声」と認識するわけですから。

 

つまりフォルマント成分がない大きな声は、人間の聞き取りやすい周波数帯に含まれてないので、僕らは

大きな声=うるさい声

と認識してしまうのです。

 

うるさい声というのは、とどのつまり声の響きを失った声です。

 

そして響きがない声は倍音に乏しく、声が細く聞こえ、

それが余計にキンキンとしたうるさく汚い声質にさせます。

 

当然、うるさくて汚い声なんて、誰も聞きたいと思いません。

 

この状態って最悪じゃないですか?

どんなに声量を出そうと訓練しても、それで出来上がる声はただの騒音なわけで。

 

「俺は声量があるぞ」と自信たっぷりなのは本人だけで、その歌声を聴かされている周囲は実に迷惑している…

とうまさにジャイアン状態です。

 

そして最も恐ろしいのは、その状態に本人はずっと気付けないということでもあります。

 

 

だから延々と周囲の人たちに騒音を撒き散らし続け、聴き手は酷く疲弊し続ける、、

という最悪の状態から抜け出せないでいるのです。

 

いやーこれは目も当てられない悲惨な状態ですね。

 

でもその一方で、フォルマントをうまく使っている

人たちは、倍音豊かな響きのある声で、美しい歌声をパワフルに響かせているのもまた事実です。

 

全然大きな声を出そうとしないのに、

声の響きで声量が出てしまうので、喉の力みが1mmもありません。

 

もちろん力みのない発声は喉のポジションを安定させるので、より倍音豊かな歌声になり

それは魅力的な深みのある声質を産み、

さらにピッチの安定感にも直結します。

 

さらに言えばフォルマントは、高音や低音、ビブラートやフェイク、トリルなど

全てのスキルを美しく”コーティング”してくれます。

 

結果、フォルマントを習得すると一気に歌唱力が上がるのです。

 

いいですか。

 

大事なことは、ミックスや(ベルティング)とフォルマントを組み合わせて、

美しく張りのある本当の意味での声量を手に入れることです。

 

そして、そのためにはフォルマント習得のパターンを学ぶことです。

パターンを学んで、それに当てはめる。これが大事です。

 

フォルマントは、ミックスやベルティングを包装するパッケージなのです。

これがあって初めて美しく張りのある声になるということを覚えておいてくださいね。

講座の詳細について

今回、案内を公開する前から非常に多くの人に「絶対参加します」と言っていただいている現状があり、

本当に嬉しく思います。

 

しかも「この講座は高いですよ〜笑」と前々から言っていましたが、

「いくら高くても絶対参加します」と言ってくれる人ばかりで、やっぱりチーム自由な喉(?)はいい意味で狂っている人ばかりだなと。笑

 

でも真面目な話、僕のレッスンを評価してくださり、皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございます。

 

そして、僕自身もこの講座には絶対的な自信を持っています。

 

これ、嫌味でも自慢でもなく売り文句でもなくね。

素直に受け取ってほしいのですが、

僕自信、フォルマントを学ぶために数万時間という時間を要して、学んできているという背景があります。

 

もちろん、時間だけでなく数百万単位でお金も使ってきてます。

だからこそ、誰がやっても素晴らしい声の響きを確保できるフォルマントを習得できる環境が整っていると自負してるんですね。

 

だからこそ、今回の講座の参加費は何度も言っている通り、ある程度覚悟のある人しか参加できないような価格になっています。

そこはあらかじめご了承ください。

 

ただそれ以上の価値は少なくともお約束しますよ。

では、講座の詳細をご覧ください。

 

期間:3年

時間:30分(1レッスン)

参加費:50,000円(1レッスン)

 

募集締め切り:5月31日

重要なお知らせ【必ずお読みください】

レッスン料は50,000円(一般料金)ですが、

講座を3つ以上(通常レッスン除く)ご受講いただいているレッスン生に限り、いくつかの条件はありますが

30,000円(ビジター料金)でご提供させていただきます。

(募集前にすでに一般料金で銀行振込などで決済されてしまった方はお手数ですが、金子にお知らせください。)

 

詳しい適用条件などは直接金子までお尋ねください。

 

※その場合、お手数ですが通話もしくは

対面レッスンでお願いします。

よくある質問 FAQ

講座は来年も開催しますか?

Q 申し訳ありません。今回の講座が最後の募集となります。

正直な話、ベルティングなどの講座は先生などを増やして対応するなどして対処できそうなのですが、

フォルマントは無理です。汗

教えられる先生がいないですし、教えられる先生を育てるのにも平気で5年以上かかる勢いです。

 

だからこそ、本講座は今回の募集が最初で最後となります。この講座を重要視している方はぜひ真剣にご検討ください。

Q.身体(顔)が小さいので不安です。体格に恵まれなくても大丈夫ですか?

A. 大丈夫です

フォルマントに体格差はほとんど関係ありません。(正しい練習で埋められる程度の差です)

正しい知識を学べば誰でもフォルマント状態に持っていくことは可能なのでご安心ください