ミックスボイス養成講座

「幹」

〜発声の「土台」を固め、ミックスボイスを習得しよう

 

こんにちは、ボイストレーナーの金子太登です。

 

元々音域が狭く歌える曲がほとんど歌えなかった僕ですが、

今ではミックスボイスを習得し、

昔の歌が下手だった僕からは考えられないくらい歌唱力を伸ばすことができました。

 

自慢と言われるのを覚悟であえて言いますが、

 

まるで裏声のような楽な体感で、地声のようなパワフルな高音も出せるようになりましたし、

カラオケで隣の部屋まで鳴り響くような声量も手に入りましたし、

一日八時間ぶっ通しで歌っても枯れない発声を手にしました。

 

ただこんなことを言うと、

「元からある程度センスがあったんじゃないの?」と聞かれることもありますけど、

全くそんなことはないんですね。

 

ボイトレを始めた頃は、福山雅治さんの低い曲や、宇宙戦艦ヤマトすらまともに歌えない

ほど地声の音域が狭く、カラオケに行っても原曲キーで歌える男性曲などほとんどない。

 

そんな状態からのスタートでした。汗

そんなセンスのかけらもない僕でも習得できたのです。

 

正しい知識を知り、正しい努力ができれば、

ミックスボイスを習得して楽に高音を出すことは誰でもできることなのです。

ミックスボイスの威力

冒頭でお話しした通りで僕はかなり歌が苦手だったわけですが、

そんな話をすると決まって

「なぜそんなに歌が苦手だったのに、歌唱力を高められたのか?」とよく聞かれます。

 

僕はその質問に対して、いつもこう答えています。

「ミックスボイスを習得したからです」と。

 

ミックスボイスを習得したからこそ、裏声の最高音までパワフルに発声できるようになりましたし、

小さい声から、大きな声まで自由自在に声量をコントロールできるようになりましたし、

汚い声質も改善しました。

 

ついでに、いくら歌っても枯れない負担のない発声が手に入りました。

 

これらが全部手に入ったのは、何をどう考えてもミックスボイスのおかげです。

これは僕がすごいとかではなくて、それだけミックスの威力がハンパじゃないということです。

 

その証拠に僕の生徒など、ミックスボイスをきちんと習得した人たちはみんな

歌唱力が高まっていくんですよ。

 

反対に、昔の僕も含めてミックスボイスを習得していない方は、

歌唱にいろんな制限があって、とても苦しんでいます。

 

音域が広がらないから、カラオケに行っても原曲キーで歌える曲がなかったり、

高音になるにつれて、どんどん声量が大きくなってしまって、柔らかい高音を出せなかったり。

2、3曲歌うと、すぐに声が枯れて喉がヒリヒリと痛くなったり。

 

ミックスボイスを習得できていない状態というのは、かなり危険だしもったいない状態なんですね。

だからこそ、ここからはボイストレーナーの金子が

ミックスボイスを習得した流れを話していこうと思います。

一人カラオケ期

僕が歌を始めたのは中学2年生の14歳の頃でして、

CHEMISTRYの堂珍嘉邦さんの美声に衝撃を受けて、

あんな綺麗な声が出たらいいのにな〜と純粋に憧れたのがきっかけです。笑

 

ただ歌を始めたといっても、これといった専門的な練習をしていたわけではなくて。

 

その頃はとにかく歌い込めば音域も伸びるし、歌が上手くなると

思っていたので、

カラオケに通って歌手の真似をして歌いこんでいました。

 

当時の歌声はホントにひどいものでしたね。

 

・ニワトリが喉締められたみたいな苦しそうな声

・宇宙戦艦ヤマトですら、高音で苦しくなる狭い音域

・鼻声で気持ち悪い声質

 

録音した自分の声を聞くと、「この聞き苦しい声は、本当に自分の声なのか?」

と目を背けたくなるほど気持ち悪い声で絶望していました。笑

 

だから一刻も早く音域を広げて綺麗な声で歌えるようになりたいと思って、

一人カラオケに熱を上げていたんですよ。

 

ただあまりにも発声が悪いせいで、

2、3曲歌っただけで声が枯れて、裏声が出なくなり、

正直練習どころではありませんでした。

 

だからこそ、このまま歌い続けたら確実に喉を壊すと思って、

歌が上手くなる方法を模索し始めました。

 

そして毎日ネットで調べていると、

どうやらボイストレーニングをすれば、歌が上手くなるらしいということが分かってきて。

 

そして、さらに調べていくと

“ミックスボイス”を習得すると、地声と裏声が混ざって楽に高音が出る。

 

そんな情報をあちこちで見つけることができました。

この時、始めてミックスボイスなるものの存在を知ったのです。

 

ただ正直に話すと

その時はボイトレなんて気休めで、たいして効果がないんじゃないか?と思っていたので、

「高音なんて、元の声の高さで決まるから才能でしょ。」と最初は普通にスルーしました。笑

 

なんかボイトレって、歌が上手いプロがさらに上手くなるためにやるもの!みたいな

イメージもあって、とっつきづらいのもありましたしね。

 

でも話し声が低くて、どうしても高音を出したかった僕にとって

ミックスボイスの存在だけはどうしても気になるものではあったんですよね。

 

もしかしたら。があるんじゃないかと。笑

もしかしたら、そのミックスボイスとやらを覚えれば楽に高音を出せるんじゃないか?と思って、

試しにボイトレをやってみることにしたのが、ボイストレーニングを始めたきっかけです。

独学期

ボイトレを始めるにあたって、

Youtubeにたくさんアップされているボイトレ動画を片っ端から見ていきました。

 

そしてそれだけでは足りないと思い、なけなしのこづかいで買ったボイトレ本付属のCDに合わせて

ボイトレする、なんてこともしていました。

 

ペラペラした薄っぺらい声で「ネイネイネイ」と発声してみたり、

小声で地声と裏声を繋いだり、

裏声にエッジボイスを混ぜようとしたり。

 

動画と本を駆使して、

毎日毎日ミックスボイスの練習に集中して取り組んでましたね。

 

ただそこまでやっても

ミックスボイスを習得することはできなかったんですよ。

 

それどころか気づいたら高音で喉がギュッと締まる感覚が強くなっていました。

 

喉の血管が浮き出るほど喉が閉まって、顔が真っ赤になるほど力を入れても

高音が出ない状態になっていて。

 

むしろ最初より発声がひどくなっていたんですよ

 

悪癖が完全に定着したら二度と元の声に戻らないと言われているなかで、

喉締め癖が強くなっていく毎日は本当に怖かったです。

 

今やっているトレーニングが、自分の声を悪化させているかもしれない、と思うだけで

毎日が不安で不安でたまりませんでした。

 

声帯にポリープができたんじゃないか?と思って耳鼻咽喉科に駆け込んだほどです。

 

間違いか正解か、自分がどの方向に進んでいるのかわからないんです。

まるで出口のない真っ暗闇のトンネルをふらふらと彷徨っている感覚でした。

 

やっぱりこのままではいけない。

そう思って、大学1年の時にはじめてボイトレスクールの門を叩きました。

初めてのボーカルスクールへ

僕が通い始めたのは大手で有名なボーカルスクールでした。

というのも、なんといっても設備が充実しているのと、プロシンガーがデビューした実績を見て、

「すごい!ここなら安心だ!」と思ったからです。

 

今思えば単純ですね。笑

 

でも実際、通っていて楽しいスクールでした。

綺麗なスクールに通うだけで、最高にモチベーションが上がったし、何より

先生の歌がプロ並みに上手いのもあって、行くたびに刺激をもらえてましたからね。

 

ハッキリ言って今までで一番最高に楽しい時間を過ごせていたんです。

 

ただ、先生の歌唱力も申し分ないし、

指導もわかりやすかったものの、

頭では理解できても、それを実践できない自分がいたんですよ。

 

先生からは舌と顎の力みを指摘されて、

喉周りや肩の力を抜いて脱力することの大切さは分かったつもりでいました。

 

だから脱力しなきゃいけないのは頭でわかってるんですけど、

どうしても喉周りや肩の力を抜けないんですよね。

 

いや、正確には力を抜くと歌声として成立しなくなるんですね。

 

脱力した瞬間に高音で踏ん張れなくなるから、声がひっくり返ってしまったり、

そもそも高音が当たらなくなったり。

 

まともに歌を歌えなくなってしまうんですよ。

 

結局、毎週のようにレッスンに通っても先生の教えを実践できないので

成長できず、真剣に教えてくれた先生に申し訳なく思ってスクールを辞めました。

 

そこからは、いろんな教室を渡り歩いて

迷走してたように思います。

 

プロの現役オペラ歌手が教えてくれる声楽系の教室に通ってみたり、

ゴスペル系のスクールに通ってみたり。

 

それはもうあらゆる努力をしたつもりです。

 

「頭の後ろに響かせて」

「鼻に響かせて」

 

そう教えてもらえば、一生懸命指示されたところを響かせようと努力したし、

 

「腹式がなってないから、丹田に力入れて」

と教えてもらえば、

 

適度にお腹に力を入れる練習をして、言われた通りに、

毎日腹筋練習もしてました。

 

それでも結局、頭や鼻に響かせても

高音が出なかったり。

 

腹式を意識しても、

なんというか、腹式呼吸で息を吸うと風船のようにお腹が膨らんで、息を吐くとお腹が凹むのは分かるんですけど、

それを歌でどう活かすの?

ってところでつまづいてしまって。

 

喉を開いて発声しようとしても、結局ただの張り上げになりました。

 

分からなすぎるので何度も質問しても、

先生も最後はお手上げ、みたいな感じでしたね。

 

あと少し通えば、高い声が出るのか?

もう少し通えば、高い声が出るのか?

 

もう少し、もう少し、、と自分の可能性に期待してズルズルとスクールに通ってましたが、

結局歌唱力が上がることはありませんでした。

 

この時は、試せる選択肢を全部試し切ってしまったような気がして本当に辛かったです。

 

実績のある大手に行ってもダメ。

ゴスペル系もダメ。

最後の砦だと思っていた声楽系もダメ。

 

様々なジャンルのその道のプロに教えてもらって、必死に練習してもダメなら

あとは自分のセンスのなさ、才能のなさを疑うしかありません。

 

この頃は、とにかく自分の才能のなさを恨んでました。

 

話し声が低い時点で、もう高音は出ない体質なんじゃないか?とか。

大人になってからボイトレを始めたところで手遅れなんじゃないか?とか。

歌の才能は親からの遺伝だから、練習しても意味がない!とすら思っていた時もありました。

 

才能がある人には勝てないから、才能のない自分は努力する価値がないと思っていたのもあります。

 

そして、元から何もしなくても歌がうまい人を見るたびに、

汗水垂らして何年間もボイトレに通っている自分と比べて

落ち込んでいたのを思い出します。

 

だって、大事なお金と時間を費やして、汗水垂らしてボイトレをしている中、

何もしなくても最初から歌がうまい人がいるわけです。

 

それを思うと、悔しくてしかたなかったです。正直ね。

 

不公平すぎるでしょ。

と、思わざるをえませんでした。

 

結局、何もかもぜんぶ嫌になっちゃって、

通っていたボイトレスクールは辞めて、ボイトレ本はぜんぶ押し入れに突っ込んで、

カラオケからも距離をおき、毎日聞いていた曲もipodから削除しました。

 

この時は、

“歌が好きじゃない”と自分に言い聞かせることでしか、

自分の心をうまく保てなくなっていたように思います。

 

それでも、Youtubeやテレビで上手に歌っているシンガーを目にすると、

「あんなふうに歌えたらな…」と、思ってしまう自分もやっぱりいて。

 

でも”歌が好きだ”と認めてしまったら、歌が下手な自分と向き合う苦しい毎日がまた戻ってくる

わけです。

 

そう思うと苦しくて

自分の本当の想いに蓋をして、何度も何度も歌を諦めようとしてましたね。

 

才能がないんだから歌なんか好きにならなければよかった。と。

 

でもそれでもどうしても諦めきれませんでした。

僕は心の底から歌が好きでした。

そんな歌を諦めたら、きっとこれから本気で熱中できるものには出会えない。

 

そう思ったのです。

 

そして、これでダメなら最後にしようと覚悟を決めて

藁をもすがる想いでトレーナーを探していた時に、

僕はとあるボイストレーナーと知り合うことになったのです。

ミックスボイスを練習するな!

僕がお会いした先生は、ボイストレーナーを教えるボイストレーナーと呼ばれるくらい

指導力が高い方でした。

 

そして、そこで始めてミックスボイスの習得には「土台」が大切であることを教えてもらったのです。

 

・ミックスボイスを練習する前の、ミックスの土台を固める必要があること

・そのためには、ごちゃごちゃに絡まった喉のパーツを分離し、強化する必要があること

 

教えてもらうこと、全てが目からウロコでした。

 

なぜなら今まで僕はミックスボイスを習得するためには、

ミックスボイスの練習”だけ”

つまり、高音を出す練習だけをやっていれば大丈夫だと信じていたからです。

 

小声で地声と裏声を繋いだり、

「ネイネイ!」と薄っぺらい声で発声したり。

時には、お腹をガチガチに固めて高音を出したり、

脱力できない状態で、無理に喉の力を抜いてみたり。

 

それまでの僕は、ひたすらミックスボイスの感覚を掴もうと、高音の練習に集中していました。

 

しかし、それらのトレーニングが役立つのは

発声の「土台」があってこそだったのです。

 

発声の土台がない状態で、いくらミックスボイスの練習をしてもうまくいくはずがなかったのです。

 

僕らの喉のパーツはごちゃごちゃに絡まっていると言われています。

それはまるで小指だけを曲げようとしても、薬指も一緒に曲がってしまうように、

 

喉のパーツをバラバラに動かすことができません。

 

そんな状態でミックスボイスを練習することは、

肩も腕の筋肉もないけれど、イチローみたいな豪速球を投げたい!と言っているのと同じで、

無理難題なのです。

 

だからこそまずは

1. 喉のパーツを分離する(パーツの分離)

そして、

2.喉のパーツを強化していく(パーツの強化)

 

こんなふうに発声の土台を固めた上で、最終調整として、

 

3.喉のパーツを調整していく。(パーツの調整/ミックスの練習含む)

こんなふうに、土台をきちんと固めた上でミックスボイスの練習に取り組むべきだったのです。

土台作りと確信

先生の話を聞いたその日から、

ミックスボイスの練習をストップして、無我夢中で発声の土台を作っていきました。

 

大学の講義中、駅のホーム、歩いている時、バイト中、いつでもどこでも声を出し続けていましたね。笑

 

「なんでそこまで頑張れたの?」と思うかもしれませんが、

迷いに迷っていた時と違って、やるべきことが明確だからワクワクしてしょうがないんですよ。

 

先生は、喉の筋肉やパーツの仕組みを一つ一つ丁寧に伝えてくれた上で、

自分には何の筋肉が足りないのか?

どの筋肉をどんなふうに鍛えて、動かせるようになれば悩みが改善するのか?

 

確かなロジックを持って、言語化してくれたので、やることがハッキリしたんです。

 

たとえば、

□□の声を出すには、〇〇の筋肉が足りない。だから▲▲の注意点に注意して、

××のトレーニングをやる。

みたいなイメージです。

 

そんなふうにゴールから逆算して、やるべきことが細分化されているから迷わなくていいんですね。

絶対にできる。という確信を持って、ボイストレーニングをしていく。

 

そんな毎日が楽しくてしかたありませんでした。

 

その間も音域はE4 → A#4 → D5 → F5…と、どんどん音域は伸びていきます。

昨日より今日、今日より明日、どんどん高音が楽になっていくのです。

 

冗談抜きに、毎日夢の中にいるみたいでした。

何をやっても報われなかった分、本当に嬉しかったです。

 

こうして僕は、あんなに苦労したミックスボイスを習得できてしまったのです。

 

そしてそこからはとんとん拍子で、あらゆるスキルを習得していきましたね。

 

ビブラートを練習すれば、どこまでもスムーズに声が揺れるようになり、

地声で張り上げるようなパワフルな高音も出せるようになり、

カラオケがオープンしてから閉店するまで歌い続けても、喉が枯れない圧倒的なスタミナが見につきました。

 

発声の土台をガチっと固めたので、どんなテクニックを練習しても全てうまくいくのです。

 

これが土台を固めることの威力か…

と、改めて土台を固めることの凄さを再確認しました。

 

逆にもしあの時、発声の土台を固めなかったらと思うと背筋が凍ります。

 

喉を締めた苦しそうな声のままで、

今でもカラオケで原曲キーで歌える曲は一曲もなかったでしょう。

 

もしかしたら、無理な発声を続けることになっていたから

気づかないうちに声帯ポリープを作って切除手術を受けることになっていたかもしれません。

 

実際そういう方を何人も見てきましたけど、一度ポリープを作るとかなりの確率で再発するので本当に苦しんでいます。

(プロ歌手でも一回ポリープやった人は、たいてい二回三回とやってます)

 

そんな恐怖に怯えながら、一オクターブない狭すぎる音域でもがき苦しんでいたかと思うと、

あの時、本当に土台を作る道に進んで本当によかったと思います。

 

凡人以下の僕ですらミックスボイスを習得して、心から好きな曲を自由に歌うことができているのは、先生が土台固めを教えてくれたおかげです。

 

正直先生と出会えたのは本当に運が良かったです。

本当に感謝してもしきれません。

そしてその感謝を胸に、今度は皆さんに自由に歌えることの素晴らしさを体感してほしいと心から願っています。

講座の詳細

「幹」は、オンライン完結型講座です。

専用サイトの中に動画講座を格納しているので、24時間365日いつでもどこでも

自分の好きなペースで学んでいくことができます。

【専用サイト】

そして、当講座は主に3つのパートから構成されているので、

それぞれのパートの役割を紹介します。

① パーツの分離

パーツの分離では、喉の筋肉やパーツをバラバラに動かせるようにしていきます。

ここでいう喉のパーツとは、

唇、舌、地声、裏声、顎、仮声帯、喉頭蓋、軟口蓋…etc など、

喉に関係するパーツを全部ですね。

 

これら一つ一つのパーツをバラバラに動かしていくのです。

 

というのも、僕らの喉のパーツはごちゃごちゃに絡まってるからです。

試しに、

手をパーに開いた状態から「小指だけ」を曲げてみてください。

 

どうですか…?

おそらくいっしょに薬指まで曲がってしまったと思うんですね。

 

こんなふうに、一つのパーツを動かそうと思っても

他のパーツまで一緒に動いてしまうことを“混合(こんごう)”と呼んだりします。

そして、まさに僕らの喉は混合しているのです。

 

たとえばこんな具合。

 

・口の形を変えれば、連動して喉のポジションまで変わってしまう…

・地声の筋肉だけ使いたいのに、裏声の筋肉まで一緒に動いてしまう…

・声帯だけ使いたいのに、仮声帯も動いてしまう…

 

ちなみにこれ、全部むかしの僕の喉の状態です。汗

 

これ以上の混合があるか?ってくらい、喉が混合していました。

それに気づかず

地声と裏声を混ぜるミックスボイスのコツを含めて、

表面的なテクニックばっかり追い求め、練習してきました。

 

でもそれは、

走り込みや筋トレを一切しないで、

いきなり、イチロー選手のバッティングフォームを真似し続けるようなものだったのです。

 

基礎がないのだから、その上に成り立つ応用が

うまくいくわけがなかったんですね。

 

恥ずかしい話ですけど、

知識不足だった当時の僕は、ミックスボイスなどの高等テクニックを習得するための

土台が大事だなんて夢にも思いませんでした。

そして、数年もの貴重な時間を無駄にしました。

 

だからこそ、当講座ではミックスボイスを習得するための第一段階として、

パーツの分離を徹底していく方針をとっています。

② パーツの強化

パーツの強化では、ミックスボイスの習得に必要な筋肉を徹底的に鍛えていきます。

③ パーツの調整

いよいよ、パーツの調整です。

この段階で、ようやくミックスボイスの訓練に入っていくのです。

 

僕らは、すでにパーツの分離も強化も済んでいるわけなので、

たとえば

ミックスボイスに特化した練習をしても

土台がない人たちよりも、一気にスキルを習得できるようになってます。

 

安心して、習得したいテクニックの訓練をゴリゴリ進めてほしいと思います。

 

講座で扱う内容を解説していきますので、ご覧ください。

苦しい喉締め声を改善する2つの原因とは?

高音が苦しくなる”喉締め声”になる原因は、主に2つあります。

1つ目は、喉が過剰に上がること。

2つ目は、仮声帯(声帯の上に位置するパーツ)が過剰に締まること。

これらの原因に対処する適切なトレーニングを組めば、必ず喉締めは解消できます。
その方法を当講座で徹底解説します。

力強い地声感のあるミックスボイスを習得する方法

突然ですが、重たい荷物を持ち上げたとき、思わず「うん!!」と大きくて力強い声が出てしまったこと、一度くらいありませんか?

それは荷物を持ち上げるときの身体の力が間接的に声帯に伝わり、

結果として声帯の閉鎖が促されたからです。

 

ということは、その原理を意図的に利用すれば力強い高音を開発することは簡単なのです。

この講座では、日本人であれば誰もがやったことのある動作で、

強力に声帯の閉鎖を促し、力強い地声感のあるミックスを習得する方法を解説します。

 

脱キモ声ミックス!ミックスがキンキンして細くなる時の対処法

ミックスボイスになってきてはいるけど、どうも高音がキンキンして気持ち悪い声になる…

そんな厄介な症状を解決するためには、ある2つの”非常識なアプローチ”をとることが必須です。

その方法論をこの講座で解説します。

 

張り上げミックスを改善する2ステップを解説!

張り上げたような苦しそうな声に聞こえるミックス。通称「張り上げミックス」から抜け出せないのは、

息を過剰に吐きすぎているからです。

じゃあどうすればいいか。

必要最小限の息を吐き続ける身体の仕組みを作ればいいのです。

そして、それは身体の中にある内肋間筋(ないろっかんきん)という筋肉をうまく使うことで可能です。

一般的な腹式呼吸で治すことが難しい張り上げミックスを改善するためのカギ、”内肋間筋の使い方”を徹底的にレクチャーします。

 

hiB(B4)で頭打ちになっているミックスの音域を伸ばす秘訣

なんとか音域を伸ばしたもののミックスボイスの音域がhiB(B4)で頭打ちになっている…

そんな方は非常に多いです。

しかしその原因は実にシンプルなもので、ある喉の筋肉の筋力不足によるものです。

この知識を知らないだけで平気で5年10年と時間を無駄にしていく方が多い大切な知識ですので、

鍛えるべき喉の筋肉と、トレーニング方法をセットでお教えします。

 

低音と高音は出るが、中音域が弱々しいときの解決法

低音と高音はしっかりと声量のある声で張れるのに、中音域が弱々しくなることは

よくあることです。

その場合は、喉を4方向に引っ張る筋肉のうち、後ろ〇〇方向と、前〇〇方向のバランスが悪い可能性が高いです。

これらの筋肉のバランスを整えると、中音域の弱々しさが改善されていき

どんな歌でも低音から高音までスムーズにパワフルな声で歌えるのでご期待ください。

 

歌っているとすぐにバテるのは〇〇筋が邪魔をしているからだ!

僕は2、3曲歌っただけで喉が疲れてしまったり、一曲歌いきれないことも多く、

自分のスタミナがないことに非常に悩んでいた時期があります。

しかし、それは喉の〇〇筋が発声の邪魔をしていたからなのです。

 

実際、その筋肉が介入してくるのを防ぐエクサイズをしていったら、

一気に喉の体力がつき、一日8時間ぶっ通しで歌っても疲れない歌声が手に入りました。

すぐに喉がバテてしまう原因となっている”ある筋肉”と、その除外方法をお教えします。

 

換声点でガラガラする原因と対策を大公開!

地声と裏声を繋ごうとすると、換声点(地声と裏声が切り替わるポイント)でガラガラしたノイズが入ることがありませんか?

実は、その原因は「仮声帯(かせいたい)」にあるのです。

 

仮声帯は声帯の近くに存在するので、しばしば仮声帯は声帯の邪魔をします。

その音こそが、ガラガラしたノイズの正体です。

 

ということは仮声帯を声帯から離せば、ノイズは消せます。

その方法の一つはハミングをすることで、Youtubeやブログで解説済みですが、

そこにもう一つのある声帯の操作を加えることで、完璧にノイズを消し去る事ができます。

ブログ・Youtube未公開のノイズ消去の方法を本講座では一挙大公開します。

 

歌唱の調子に波がある…そんなときにやっておきたい〇〇とは?

「昨日は高音が楽に出たのに、今日は高音が楽に出ない」

「昨日は楽に声量が出たのに、今日は声量が出ない」

などなど、日によって歌唱の調整が変わって困っていませんか?

もちろん、どんなにレベルが上がれど人間である以上多少の調子の差はあります。

ですがその調子の差をできる限り小さくするための方法はあるのです。

歌う前にやるとすぐに調子が上がる即効性のあるエクササイズをお教えします。

 

“小声ミックス”におさらば!カラオケ・ライブで使えるミックスの作り方

「家や風呂で歌うとうまく歌えても、カラオケに行って大きな声で歌うと

声がひっくり返ったり、張り上げたりしてしまいます。」

といった質問をよくもらいます。

これはいわゆる小声なら地声と裏声が繋がっている”小声ミックス”の状態で、一見安全な発声のように見えますが、

そのまま放っておくと後から地声感を出しづらくなる非常に危険な状態です。

 

小声ミックスのまま声帯閉鎖をしようとしたり、鼻腔共鳴で声量を上げようとしても小声ミックスから抜け出せない方に向けて、

バンドのギターやドラムに埋もれないようなミックスボイスを習得するための方法を解説します。

 

 

hiAが出ないあなたへの処方箋。セカンドブリッジ攻略法。

多くの男性が苦戦する音域で、高音の登竜門と言われているhiA。

張り上げでmid2G#まで出るのに、その上のhiAが出ないと悩んでいる方も多いと思います。

 

そもそもhiAは、”セカンドブリッジ”と呼ばれる男性で言うところの”2つ目の換声点”を克服しないと出せない音域ですから、

非常に難易度が高いのです。

ただ逆に言えば、セカンドブリッジ(第2換声点)の克服方法さえ知れば、あとはやるだけ。

今まで悩んでいたことが嘘のように

視界がパーっと開けてhiAをあっさりと発声できます。

超高音時代と言われている現代の曲では、hiAは当たり前に出てきてしまうので、この講座で克服しておきましょう!

 

いかがでしょうか。これらは講座の一部でしかないですが、発声を一から徹底的に学ぶことで、

着実に歌唱力を高められる内容になっています。

特典 「薬の飲み方」講座

今回、特典として「薬の飲み方」講座をお付けします。

理由としては、書籍や動画をトレーニングの手法を勉強しても、

歌唱力が伸び悩んでいる方が非常に多いなと思ったからです。

 

で、その原因はトレーニングという「薬」の情報ばかり出回っていて、

”どんなふうにトレーニングメニューを組むか?”という

肝心の「薬の飲み方」が教えられていないからなんですね。

 

ボイストレーニングって、薬の処方みたいなものなんですよ。

 

たとえば胃が痛い人がいたとしたら、胃薬を処方しますよね。だから胃痛が治る。

でも僕らは何をとち狂ったか、

よーく効く”頭痛薬”を処方してしまうのです。笑

 

胃が痛いのなら、胃薬を処方しなければ意味がない。当たり前のことなんですが、

ボイトレとなるとその当たり前のことが難しいんですよね。

 

つまり、ボイトレはトレーニングの手法を理解するだけじゃなくて、

その手法をどんなふうに自分に処方していくのか。

ここを学ばないといけないのです。

 

薬で言うなら、

 

どのくらいの量を飲むか?

いつ飲み始めるのか?

いつ飲むのを止めるか?

どの組み合わせで飲むのか?

ですね。

 

ここをおろそかにすると、どんなに素晴らしいトレーニング手法を学んでも決してうまくいくことはありません。

事実僕がそうでした。

 

トレーニングの手法を学ぶだけじゃなくて、

トレーニングを適切に処方していく。

これができる人だけがとんとん拍子で歌唱力を高めることができるのです。

 

ただ残念なことに、今まで大量の書籍や本を買い込んできましたが、

巷の書籍や教材はどんなに良質なコンテンツであても、すべてこの点が抜け落ちているものばかりなので

非常に独習しずらいのが現状です。

これじゃ昔の僕のように、自分がどこに向かっているか分からなくなり迷路の中に迷い込んでしまいます。

 

だからこそ、この講座では

トレーニング手法を解説してはい終わり。ではなくて、

その扱い方まで説明する「薬の飲み方」講座を作成するに至りました。

 

具体的には、30日間僕が毎日皆さんにサポートメールをお送りする形を取ります。

毎日送られてくるメール講座を楽しみにしていてくださいね。

参加前に必ずお読みください

ここまで読んでくれている方ならすでに分かっていると思うのですが、ミックスボイスを習得するためには

最低限の努力は必要です。

 

だからこそ、「2、3日でミックスボイスを習得したい!なんでもいいからとにかくミックスのコツを教えてくれ!」

と言う方は、申し訳ないですが参加しないでください。

残念ながらこの講座がお役に立てることはないと思うからです。

 

ただ、毎日少しづつでも講座の注意点を守ってコツコツとトレーニングを続けられる方にとっては

この講座が起爆剤になることは少なくともお約束できます。

本気でミックスボイスを習得したい方のみ参加してください。よろしくお願いします。

「幹」の料金

「幹」の料金は、9,800円です。

発声の土台とガチっと固めて着実にミックスボイスを習得したい人の参加をお待ちしています。

 

「幹」を開講した背景

今回「幹(みき)」を開講した理由。

それは昔の僕のように、ミックスボイスの習得に”特化した”練習ばかりをやってしまい、

いつまで経っても自由に歌えずに悩んでいる人が多いと思ったからです。

 

ミックスボイスの練習単体は、木で例えるなら

あくまでも枝葉の部分です。

 

本当に大切なのは

その葉を支えている、木の「幹」なのです。

 

ここがグラグラしている状態では、いくら枝葉をつけようとしたところで

果実がなる前にたちまち木は倒れてしまうのです。

 

やってもやってもスキルが身につかない。何ひとつ収穫がない。

そんな悪循環に陥ってしまうのです。

 

僕はせっかく練習したら、

練習した分だけ確実にスキルが身につくボイトレをしていきたいと思うし、

きっと皆さんもそうだと思うのです。

 

安心してください。

 

幹をしっかりと育てていけば、ちゃんと枝葉は伸びていきます。

そして、やがてそれが「ミックスボイス」という鮮やかな果実を実らせるのです。

 

 

発声の「幹」を育てて、着実にミックスボイスを習得してほしい…

そんな想いから、この講座の名前を「幹」としました。

Q1. 初心者でも参加できますか?

A. 初心者だからこそ学ぶべきです。
間違った方向に進みやすい初心者の時期こそ、正しい方向に進む訓練が必要だと考えています。
その意味で、当講座は初心者の方に最適です。
今知識が全くない方であっても理解できるように、わかりやすく解説しているので、
安心して参加してください。

Q2. 話し声がとても低いのですが、参加しても大丈夫ですか?

A.大丈夫です。

話し声が低くてもミックスボイスを習得して自由に歌うことは可能です。

一緒に頑張っていきましょう。

 

Q3. 時間がないのですが、大丈夫ですか?

A. 程度によります。

1日1分や、2分も時間を取れないのなら正直厳しいですが、

少しずつであっても細切れであっても時間を捻出できる方であれば、着実に成長できるので

ご安心ください。

Q4.女性でも参加できますか?

A.はい、参加いただけます。

女性の方ももちろん、参加いただけます。

というよりも、僕のレッスンや講座では、ノウハウを男性用・女性用と分けることはしていません。

本質的な喉の仕組みは同じだからです。

男性でも女性でも効果を見込める当講座で、ぜひ圧倒的な歌唱力を手にしてください。

 

Q5.ボイトレで個性が失われないか心配です。

A. ボイストレーニングの目的は “歌唱の選択肢を増やすこと”です。ご安心ください。

確かに、「絶対こう歌いなさい!」といった画一的な指導であれば、

生徒さんの個性はものの見事に失われてしまうでしょう。

 

ボイストレーニングの目的は、歌唱の選択肢を大幅に増やすことです。

 

例えば今まで地声で高音を発声できなかった人が、地声で高音を出せるようになれば、

”溢れる感情を爆発的に表現できる”という武器ができますよね。

 

他にも、ビブラート、フェイク、声量、声質の自由な変化…etc

歌唱の選択肢を無限に増やしていくことができるわけです。

 

ですからむしろ、様々な武器を組み合わせたり取り外したりできるようになる意味で、あなただけの個性を磨いていくのがボイストレーニングです。

適切なボイストレーニングはあなたの個性を取り去るものではありません。

あなたの手札を大幅に増やすためのものです。安心してご参加ください。

最後に

僕自身、これまでいろんなボイストレーニングを試してきましたが、

その度にうまくいかなくて挫折してきました。

 

周りのボイストレーナーを見ていても、

ここまでいろんなことに手を出しても上手くいかなかった人間は

かなり珍しい部類だなと思っています。

 

ただそんな僕でも

正しいボイストレーニングを知って実践したことで

今までのが嘘だったかのように成長し、

ミックスボイスを習得することができました。

 

やっと初めて努力が報われて、本当に嬉しかったです。

 

そしてこのとき

僕はボイストレーニングは「努力の方向性」が大事なのだ、と分かったんです。

 

現実問題、一生懸命ボイストレーニングをしているのに、

なかなかミックスボイスを習得できていない人はたくさんいます。

 

いろんな本や動画を見て学び、時にはスクールに通い、

それでもうまくいかない方々がたくさんいるのです。

 

もちろんみんな一生懸命努力をして、頑張っています。

でもちょっと努力の方向性を間違ってしまっただけで、全然上手くいかなくなってしまうのが

ボイストレーニングの怖いところなのです。

 

そんなふうに、努力が報われないたくさんの方を見ていて

少しでも力になりたいと思いました。

 

だからこそ、

努力が報われるボイストレーニングを一人でも多くの方に届けたいと思い、

このミックスボイス養成講座「幹」を開講したのです。

 

ぜひこの講座で迷うことなく

着実にミックスボイスを習得してもらえたら嬉しいです。

 

一緒に頑張っていきましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

ボイストレーナー/ボーカルトレーナー 金子太登