【お知らせ有】26歳のトレーナーに出会って衝撃を受けた話


こんばんは、ボイストレーナーの金子です。


今日は僕がベルティングを習得し、

歌唱力が劇的に上がるキッカケとなった話をします。

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本題に入る前に、昨日の復習ですね。

 

昨日のLINE講座では、

 

・力強い高音にはベルティングが必須

・”身体全身の力”を使えば習得可能

・ベルティング習得には「型」がある


というお話をしました。

 

ベルティング習得のための明確な「型」があり、

それを学んで実践していけば、誰でも力強い高音は手に入るんでしたね。

 

では、本題にいきましょう。

 

大学に入って、ボイトレを本格的に始めた僕でしたが、

色々と苦労しつつも、なんとか歌唱力は上がっていました。

 

当時、ちょうどミックスボイスの習得に熱が入っていて

ひたすらトレーニングをしていた時期です。

 

すでに当時は、喉に対する正しい知識は習って身についていたので、

ミックスに必要な”喉周りのトレーニング”をやっていましたね。

 

地声と裏声を切り離したり、鍛えたり、

喉周りの筋肉を鍛えたり。

 

いわゆる、喉の筋トレです。

 

今考えても、このトレーニング法に出会えたのは運が良かったと思っています。

まず最初に音痴から僕を救ってくれたのは、これのおかげですからね。

 

ただ、ある程度ミックスが身につき始めていた頃、

どうしても高音が裏声っぽくなるという問題に直面しました。

 

何をどうやっても、高音が地声っぽくならない。

プロのような地声の延長にある高音が出せない。

 

そんなふうに悩みながら、ひたすらトレーニングをしていたんです。

 

そんなある日、これまたネットサーフィンしていると

ある一人のトレーナーをSNSで見つけました。

 

そして、その人のサイトを見ると、

それはまるで解剖学の授業で扱うような、超理論的な知識が

ぎっしり詰まっていたのです。

 

・顎二腹筋がどうちゃら、、

・内肋間筋がどうちゃら、、

・膝窩筋がどうちゃら、、

 

ハッキリいって、最初はちんぷんかんぷんでした。笑

 

日本語のはずなのに、呪文か何かか、と思いましたもん。w

 

でもここまで理論を研究しているトレーナーはなかなか見たことがないし、

もしかしたら僕の症状も解決できるのでは?

 

と思い、コンタクトをとってレッスンを受けてみることにしたんですね。

 

そして、実際に彼のスタジオに行って、

彼が出迎えてくれたんですが、これがまあイケメン。笑

 

長身で、ゆるくパーマがかかっていて、フレンドリー。

初対面で、普通に肩組んできました。笑

 

陰キャ街道まっしぐらで生きてきた僕からしたら、彼は眩しすぎて

目が潰れそうでしたね。w

 

それはいいとして、さっそく

彼に悩みを打ち明けました。

 

・高音がどうも裏声っぽくなってしまうこと

・細くキンキンした高音になってしまうこと

・声量が足りず、声が埋もれてしまうこと

 

なんで、こんなに喉周りのトレーニングをしているのに、

伸び悩んでしまうのか?

 

悩みを全部彼にぶつけました。

 

すると彼はこんなことを言ったのです。

 

「太登さ〜喉だけじゃダメなんだよ。笑

 

喉ってのは、身体全身の一部でしかないんだよ。

身体全身で歌おうぜ!

 

そしたら本当の意味で喉が自由になるんだ。ベルティングも習得できるよ。」

 

彼はこんなことを当たり前にいうのです。

 

よくよく聞いてみると、彼の主張はこうでした。

 

・足の裏〜頭のてっぺんまで筋肉(筋膜)がつながっていること

 

・そしてその一本のラインを上手に使えるようになると、

爆発的な地声感のある高音が出せるようになること。

 

彼は実際に、自分のおでこをグッと押して、首の鎖骨あたりがピクピク動く

現象を僕の目の前で見せつけてきたのです。

 

「ほらね、身体って全部が繋がってるんだよ〜。面白いよね〜。笑」

といった感じで。

 

衝撃でした。

 

それまでの僕は、ひたすら喉のトレーニングだけ

躍起になっていました。

 

もちろん、裏声にエッジボイスを加えるだけ、とか、

ネイネイだけやる!とか、

小手先系の練習は卒業してはいました。

 

でも、

地声と裏声を鍛える”だけ”

喉周りの筋肉を鍛える”だけ”

 

といったように、喉のトレーニングだけに固執していたのは事実です。

 

もちろん、喉のコントロール能力を上げるのは超大事です。

 

ただ、ベルティングを習得する上では、

さらに「身体全身」を使う必要があったんです。

 

身体全身を使えるようになった結果として、

さらに喉が自由になってベルティングを習得できる、ということだったのです。

 

そんな知識、僕の頭にはありませんでした。

完全に斜め上の発想。。

 

そんな深い知識を知っていた彼に、僕はひどくショックを受けました。

 

当時、彼は26歳。

 

当時の僕とたった5歳しか変わらないのに、圧倒的な知識量。

そして、圧倒的な実力。

 

カッコ良すぎましたね。

 

その日から完全に、彼は僕にとっての憧れの対象になりました。

(ずっと彼のストーカーをしていてれば、まず間違いないなと。笑)

 

と同時に、悔しかったです。

 

僕も完全とは言えないまでもミックスを掴みかけていた時期で

やっぱり調子に乗っている部分がありました。

 

「高音出る自分すごい、ドヤ!」みたいな。笑

完全に天狗でした。

 

でもその一方で、彼は淡々と発声理論を学び、実践を繰り返して

どんどん地声感溢れる爆発的な高音を構築していて。

 

彼が大学生の頃、アカペラサークルで大活躍していたそうなんですが、

すでにその頃から、発声理論を猛烈に勉強していたそうです。

 

それこそわざわざ海外まで行ってトレーナーに習ったり、

小難しい発声論文を取り寄せて学んだり。

 

ハッキリ言って、超がつく努力家。勉強家でした。

 

だからこそ、元々サークルで一番歌が下手だったのに、

圧倒的な歌唱力を身につけた、と。

 

それと比較して僕は、勉強不足もいいところで

ちょっとばかし高音が出るくらいで調子に乗っていたのが

耳まで真っ赤になるくらい恥ずかしかったです。

 

完全に知識不足。勉強不足でした。

 

無知の知とは、このことだな。と。

 

このとき、心からもっともっと上を目指して

学んでいきたい。成長していきたいと思いましたね。

 

そして、そこからは彼を見習って、

無我夢中でベルティングを極めようと思いました。

 

そしてそのために、狂ったように勉強していきました。

 

ベルティングに関する海外の論文を取り寄せてみたり、

国内問わず、書籍を片っ端から爆買いしたり、

 

すき家でトッピング付けるかどうか迷うくらいお金もないのに、

バイト代ぜんぶ突っ込んで渡米して一週間の解剖学の合宿に行ったり。笑

 

その時は、それだけで一気に120万円くらいドカン!と吹っ飛んで、

もはや顔面蒼白でしたね。笑

 

でも大学時代の彼もやっていたんだから、しょうがない。

 

一般的に知られていない知識を学んで身につけるからこそ、

その他大勢のシンガーと差がつくわけですからね。

 

だからこそ、

「自分の声を進化させるためだ!」と言い聞かせて、

 

時間とお金に糸目をつけず、どんどん知識を蓄えて、

自分の喉で実践していったんです。

 

大学に行って、夜勤の工場バイトして、ボイトレ行って

また大学行って、、の毎日。

 

ハッキリいって過労で死ぬかと思いましたね。笑

 

でも、トレーニングを進めていくうちに

どんどん高音がパワフルに出せるようになっていったんですよ。

 

これは表現するのが難しいんですが、

なんというか、地声のまま音域がスーッと伸びていくんです。

 

今までせいぜい、G4くらいから裏声に繋がってしまっていたのが、

F4→A4→C5→E5、、

と、どんどん地声がそのまま伸びていく感覚があったんですね。

 

そのときは自分でも、何が起きているのかよく分かりませんでした。

「あれ、なんか地声のまま上がっていける。ナンデダロウ」

 

みたいな感じです。笑

 

ただ歌に使えるようになった時は、本当に嬉しかったですね。

 

練習していくにつれて、地声のままドカン!と高音で歌える

曲がどんどん増えてきて、明らかに歌声が魅力的になっていくのが分かりました。

 

「これだよ!プロが使ってる高音!コレコレ!」

みたいな感じで、


もう嬉しくって、カラオケで裸踊りして
雄叫びを上げたいくらいでしたね。笑

 

散歩していても大学の講義受けていても、

バイトしていても、いつでもどこでもずーっと鼻歌を歌っていました。

 

側から見たら頭おかしいでしょうが、そんなことはもはやどうでもいいレベル

で嬉しかったんです。

 

あーー、やっぱりベルティングの威力はすごいな。。

と実感した瞬間でした。

 

そう考えると、彼と出会えたことは僕にとって奇跡です。

 

もし出会えていなかったら

今でもずっとミックスしか扱えずに、サビの力強く歌いたいフレーズでも

ヘロヘロした裏声っぽい高音しか出せていなかったのは間違いないです。

 

そう考えると、ゾッとしますね。

 

きちんと、身体全身を使えるように勉強して

実践して、本当に良かったなと思います。

 

とはいえ、僕の歌唱力もまだまだです。

もっともっと上を目指して、学びに実践を繰り返していきたいと思います。

 

・企画の案内について


僕が音痴からでも劇的に歌唱力を高められたのは

間違いなく、ベルティングを習得したからです。

 

ベルティングを習得したからこそ、高音でも爆発的な高音を出せるようになって

歌声が一気に魅力的になっていきました。

 

そして、そんなベルティングを一から習得したい!

というお声を多数いただいていたので、

今回、ベルティング習得に特化したオンライン完結型の企画を開講しようと思います。

 

これは有料講座とはなるのですが、

ベルティングを習得して、爆発的な高音で歌うことに興味がある人は

下記の専用公式LINEに友達追加しておいてくださいね。^^

 

【ベルティング講座専用LINE】

ベルティングをマスターしよう

 

追加していただいてから、2〜3日以内には案内できると思います。

興味ない場合はスルーでお願いします。^^

 

※案内自体は無料で受け取れますので、安心してくださいね。^^

それでは、ありがとうございました。